私にやって来たモテキの思い出

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ファストフードでバイト

人には人生の中で何度か「モテキ」があるといいますが、私について言えば遙か遙か昔の19才の時です。短大進学で地方から東京へ出てきて、同郷の友人とファストフードのアルバイトを始めました。

 

そこには同じ年頃の男女がいて、方言は直せるし、東京のことを色々と教えてもらえるし、とても楽しかった思い出があります。バイトが終わった後は皆でお茶をしたり、飲みに行ったりもしました。

 

そのバイトで「好きだ」と思える先輩と出会ったのですが、先輩には彼女がいると聞いていたので、告白しようとは思わずに、ただ話すだけで満足していました。

 

それから半年ほど経った頃でしょうか、バイト仲間での男性がラブレターをくれたのです。その後また別の男性がラブレター!!更に、新人で入ってきた男性がラブレター。

 

どうしたことだろうと思ったのですが、モテて嫌な気持ちがするはずありません。憧れの先輩には彼女がいるからと諦め状態だった私は、ラブレターをくれた3人の中から恋人を選ぼうと考えました。

 

その中から私が選んだのは「お前が好きだ」とストレートに書いてあって、とても男っぽい性格の同い年の男性。彼とお付き合い始めました。

 

と言っても、私はすごく恥ずかしがり屋だったので、同じバイトの時に笑顔をみせたり、話したりするのを周りの人や好きだった先輩に見られるのが嫌で、かえって冷たくしていました。また、デートしても楽しくなくて会話も弾まず、付き合って1か月位たった頃、道を歩いていて、初めて肩に手を回されたことに驚いて、その手をバッと振り払ってしまいました。

 

自分でもその頃には気付いていました。その人が好きで付き合ったわけではなく、ただ同時期に3人もの男性に告白されたことが嬉しくて浮かれてしまっただけだったのだと。

 

その後は次第に彼と疎遠になり、彼も新しく入ってきた積極的な女の子に猛アタックされて付き合いだし、なんだか私が振られた形になってしまいました。結局、そんなモテキも憧れの先輩だけには通じませんでした・・・

 

恋愛ってなかなか思い通りに行かないものですね。

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